top of page

SATSUKI

KOBAYASHI

ピアニスト小林五月オフィシャルサイト

CD好評発売中

ノヴェレッテン

ピアノ作品集XI

 ​ALCD-7251

 税抜価格2,800円

 2020/03/07発売

alcd7251.jpg

- 小林五月ピアノリサイタル

   ~ シューマンチクルス/Vol.11 延期公演のご案内

UPCOMING CONCERTS

小林五月ピアノリサイタル
「シューマン・チクルス/Vol.11」

 

2020年11月17日(火)19時開演

​Hakuju hall

​全席自由 ¥7,000

 

 

 

 

プログラム

 

    ペダルフリューゲルのためのスケッチ曲   作品58

     3つの幻想小曲集 作品111

     ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための

                                                        幻想小曲集 作品88

     ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47

    ピアノ:小林 五月

    ヴァイオリン:藤原浜雄

​    ヴィオラ:磯村和英

    チェロ:毛利伯郎

お問い合わせ:ミリオンコンサート協会

                             03-3501-5638

チケット:  東京文化会館サービス

                         03-3501-5638

​        e+(イープラス)http//eplus.jp

- 開催にあたり小林五月からのメッセージ

拝啓

 時下、世界各国はコロナ禍に見舞われ、未だに出口が見えていない現状です。

 皆様にはお変わりなくお過ごしでらっしゃることを只々祈るばかりでございます。

 その節には多くの皆様からお励ましのお便りやお心遣いを賜り、温かいお気持ちに心より感謝御礼申し上げます。

 さて、新しい生活様式を模索しながらの状況下ではありますが、来る11月17日(火)に Hakuju Hall にて「小林五月ピアノリサイタル~シューマン・チクルス/Vol.11」の延期公演を開催させていただく運びとなりました。

 開催にあたりまして、政府及び自治体のガイドラインに従い、会場の換気及び座席定員を減らすなどの感染対策を施し、ご来場のお客様には検温、手指消毒、マスク着用をお願いし、出演者及びスタッフ一同、感染拡大防止に万全を期してまいります。

 お客様には大変ご面倒をお掛け致しますが、何卒ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 天候不順の折から、くれぐれもお身体お大切にお過ごし下さい。

 

     令和2年9月吉日

                                                                                 敬具

 

                                                                            小林五月

 
 
 
-「Stereo」誌 7月号で「今月の優秀録音」盤に選ばれました!
- 2005年からシューマンのピアノ独奏曲の全曲演奏に挑む小林五月の作品集の第11集。数十枚のサンプル盤から選び出す優秀録音盤は、楽しくもあり難しさもある。ユーザーが簡単に購入できるものほど責任は重い。このアルバムは初回の選考で大変気になる存在となった。ピアノ曲はいろいろな魅力を伴って登場してくる。録音も難しい。美しい柔らかさではなく、アルバムはダイナミックなコントラストで力強く描く旋律である。これはピアノの本質的な魅力を正確に生かしたものであることが推薦の理由である。ボケがなく明確にゆるまず一貫した旋律を伝える。 (福田雅光評)
- モーストリークラシック6月号CD新譜評に掲載されました。
http://www.mostly.jp/
想像力を喚起する小林の洞察力あふれるピアニズム
 
小林五月は2001年のデビュー録音でシューマンの「クライスレリアーナ、フモレスケ」を取り上げて以来、ずっとシューマンとともに歩みを続けている。新譜はシューマンが作曲上の新たな実験を試みたといわれる「ノヴェレッテン」。愛する人クララへの手紙のような作品集で、いずれもノヴェレ(小説)ような趣を呈している。小林の洞察力あふれるピアニズムが聴き手の想像力を喚起し、シューマンの奥深く創造性に富む世界へと導く。
(音楽ジャーナリスト 伊熊よし子氏評)
 
- レコード芸術5月号で特選盤に選ばれました!
https://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/recordgeijutsu/
小林五月は4、5年ほど前になるのか、かなりの重病を病んで心配したが、幸い立ち直り、今年も3月の初め、得意のシューマンを独奏・室内楽(名品、ピアノ四重奏曲も)にわたり演奏する予定だったのだが、新型コロナウィルス禍で止めになったのは、仕方のないこととは言え​残念の至りだった。中止ではなく晩秋まで延期とのことなので、ファンは夢をつなげる。さて、新譜ディスクのほうは無事に発表され、<ノヴェレッテ>全曲というのは価値高い。この作品21は、シューマンが本領を発揮した楽曲のひとつであり、全8曲で演奏時間77分を超える(当ディスクによる)力作でありながら、他の有名曲に比べて肌合いが地味というか、聴いてすぐ口ずさめるような種類のテーマが少ないせいなのか、一般的人気はない。中でも最も耳に(かつ心に)残るメロディはと言えば、第1曲のトリオとして2度(始めヘ長調、後にイ長調で)現れる主題旋律であろうが、ほかの部分も、聴き込むほどに、シューマンならではの味わいに富んでいて捨て難い。小林五月の弾きぶりは、この人らしく味わい深いもので、微妙なアゴーギグ、間、緩急の呼吸、強弱のグラデーションなどを自然に生かしている。かねがね世にも稀な「シューマン弾き」だと思ってきた人の、これもまた ”ならでは” の仕事にほかならず、<ノヴェレッテ>全曲盤はかねがねごく少ないだけに、価値は極めて高い。後世に残るべき1枚、と言っても過言ではあるまい。
(レコード芸術 濱田滋郎評)
小林五月のシューマンのピアノ曲集の第11集。「ノヴェレッテ」はドイツ語で通常の短編小説よりもさらに短い掌編のこと。ノヴェッロという女性歌手と関係があるとも言われているが、むしろ「マクベス」などの文芸作品やゲーテの詩との関連性の方が重要だろう。小林は第1曲の行進曲風の和音を鋼のようなタッチで弾く。中間部のロマンティックなトリオも決して甘すぎず、劇的な強い情感が支配的だ。第2曲はフォルティッシモの左手の和音と右手の16分音符の激しい動きが一つになって力強く邁進。緩やかなテンポのインテルメッツォの弱音のアルペッジョ風のパッセージが美しく、そこから輝かしい主部に至る密度の高い表現が見事だ。第3曲も重厚なタッチだが、穏やかな長調の中間部が仄かに優しい情念を帯びる。第4曲の鋭く硬いワルツのリズムと中間部の弱音による柔らかな「歌」は十分に対比的だが、それらが分断されることなく、最初の気分が音楽の奥底で貫かれている。聴きどころは最も規模が大きく変化に富んだ終曲だ。無駄な表現がなく、皮相的なロマンティックな甘さを退けると同時に、すべての表現に確たる意志が感じられる。「ノヴェレッテ」はシューマンのピアノ独奏曲の中ではあまり演奏されないが、それは個々の曲が散文的で纏まった印象を与えることが容易ではないからだ。しかしこの演奏には、全曲を通して一貫したトーンがあり、充足した聴後感とくっきりとしたイメージを与えることに成功している。(レコード芸術 那須田務評)
 - 音楽現代 5月号推薦盤
- 小林五月がシリーズで取り組んでいるシューマン作品集の第11集である。今回小林が取り組んだのは「ノヴェレッテン」である。シューマンのピアノ作品集の中でももっとも内容的に難しい作品集の一つで、小林はこの作品のメッセージを深く思案し、そして音にしていったに違いない。小林のシューマンは重い情感と、音の背後まで読みぬいた演奏が特色であるが、この​「ノヴェレッテン」はこれまで以上に小林の作品への思索が感じられる。聴き手は作品の深部へと誘われ、これまで目にしたことのなかった光景を経験することであろう。8曲からなるこの作品集の白眉は第8曲である。解釈の難しいこの作品を小林は音の背後の世界をあたかも探るように表現を見出だし、音にしていく。(音楽現代 西原稔評)
 - 「ぶらあぼ」4月号 新譜評に掲載されました。
​-  2005年からシューマンのピアノ独奏曲全曲演奏会を開催し、平行してCD収録を行っている実力者・小林五月のシリーズ11枚目のアルバム。彼女は全8曲を明快に表現し、明暗や動静をはじめとする様々な陰影を見事に描き分けている。これは確かな技術の中で知性とパッションが絶妙な均衡を保った演奏ともいえようか。全曲にわたって聴き応え充分の音楽が続き、中でも長い第5曲や第8曲の自然かつ鮮やかな情景変化が光っている。既出盤はいずれも高い評価を得ているが、今回も初期一連の楽曲の中では演奏機会の少ない作品の魅力を再認識させる好ディスクだ。 
(ぶらあぼ 柴田克彦評)
SK%2020201117_edited.jpg
*延期日程が下記の通り決定しました。
2020年11月17日 19時開演
​Hakuju hall
http://www.millionconcert.co.jp/concert/detail/2020_03/guide/200302satsuki_k.html

 

*新型コロナウイルスの諸影響による公演中止・延期のお知らせ

小林五月ピアノリサイタル「シューマン・チクルス/Vol.11」​は開催検討要請を受け、中止・延期する事と致しました。延期開催日は、決定した時点で改めて発表いたします。チケットの払い戻しにつきましては、ご購入いただいたプレイガイド等にお問い合わせください。

公演の開催を楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

UPCOMING CONCERTS

小林五月ピアノリサイタル
「シューマン・チクルス/Vol.11」​

 

2020年3月2日(月)19時開演

​東京文化会館小ホール

プログラム

 

    ペダルフリューゲルのためのスケッチ曲   作品58

     3つの幻想小曲集 作品111

     ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための

                                                        幻想小曲集 作品88

     ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47

    ピアノ:小林 五月

    ヴァイオリン:藤原浜雄

​    ヴィオラ:磯村和英

    チェロ:毛利伯郎

お問い合わせ:ミリオンコンサート協会

                             03-3501-5638

チケット:  東京文化会館サービス

                         03-3501-5638

​        e+(イープラス)http//eplus.jp

*3月2日、演奏会場にて最新CD

 「ノヴェレッテン ピアノ作品集XI」を

 特別先行販売予定にしています。

*「音楽の友」3月号(2月18日発売)で小林五月と藤原浜雄氏のインタビュー記事が掲載されます。https://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/ongakunotomo/yokoku.php

​- インタビューの様子

Satsuki Kobayashi Ontomo interview 3.jpg
Satsuki Kobayashi Ontomo interview.jpg

Year-end Session

2019年12月29日(日) PM4:00開演  (PM3:15開場)

​会場:アトリエSpazio di Arte 松崎

   新宿区余丁町6-21 クレスト 501

会費:¥5,000

ヴァイオリン:藤原浜雄

ピアノ:小林五月

プログラム

 

フォーレ

 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

 イ長調作品13

クライスラー

 ウイーン風小行進曲

 シンコペーション

 美しきロスマリン

シューマン

 F.A.E ソナタから第2楽章 「ロマンツェ」

ブラームス

 F.A.E ソナタから第3楽章 「スケルツォ」

クライスラー

​ 中国の太鼓

 

⋆お問い合わせ

t.n-mz@axel.ocn.ne.jp

●お茶とお花の暮れの納会ミニコンサート

2019年12月20日(金) 13時開演 

会場:ホテル雅叙園 東京

​主催:東池坊

ヴァイオリン:藤原浜雄

ピアノ:小林五月

プログラム

 

クライスラー

 ウイーン風小行進曲

 シンコペーション

 美しきロスマリン

フォーレ

 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調作品13より第1楽章・第4楽章

シューマン

 F.A.E ソナタから第2楽章 「ロマンツェ」

ブラームス

 F.A.E ソナタから第3楽章 「スケルツォ」

*お知らせ

 ヴァイオリニストの原田幸一郎が、滞在先のニューヨークで左肩を負傷し、数週間の加療の必要があると診断を受けました。原田幸一郎自身の3月28日及び3月29日の公演への出演が不可能になった為、徳永二男氏に急遽お願いすることとなりました。徳永氏には心より感謝申し上げます。

名古屋モーツァルト協会 

 第106回コンサート

 原田幸一郎・毛利伯郎・小林五月トリオ

2019年3月29日(金)

プログラム

モーツァルト ピアノ三重奏曲 ホ長調 K.542

シューマン 幻想小曲集 作品88

ブラームス ピアノ三重奏曲 第一番 ロ長調 作品8

2019年3月29日(金)開演19:00(開場:18:15)

会場:電気文化会館地下2階 ザ・コンサートホール

料金:一般3,000円 学生:無料(25歳以下・要申込)

主催:名古屋モーツァルト協会

協力:電気文化会館(中電不動産株式会社)

​-チケットのお求めは芸文プレイガイド 052-972-0430

成城音楽祭 

 第10回チャリティーコンサート

 原田幸一郎・毛利伯郎・小林五月トリオ

2019年3月28日(木)

プログラム

モーツァルト ピアノ三重奏曲 ホ長調 K.542

シューマン 幻想小曲集 作品88

ブラームス ピアノ三重奏曲 第一番 ロ長調 作品8

019年3月28日(木)開演18:00(開場:17:30)

会場:成城ホール

   (小田急線成城学園前駅北口徒歩4分)

人員:297名(入場無料 要事前予約)

主催:東京成城ロータリークラブ  社会福祉法人泉会 泉会後援会いずみ友の会

後援:世田谷区  公益財団法人ロータリー日本財団

​問合せ:東京成城ロータリークラブ 03-3482-1136

Year-end Session

2018年12月29日(土) PM4:00開演 (PM3:30開場)

​会場:アトリエSpazio di Arte 松崎

   新宿区余丁町6-21 クレスト 501

会費:¥5,000

ヴァイオリン:藤原浜雄

ピアノ:小林五月

プログラム

シューベルト

 ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ

 第2番 イ短調D.385

ストラヴィンスキー

 イタリア組曲

ブラームス

 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

 第3番 ニ短調 作品108

⋆お問い合わせ

t.n-mz@axel.ocn.ne.jp

●茶と花の暮れの大納会

2018年12月21日(金) 13時開演 

会場:ホテルオークラ・オーチャードルーム

​主催:裏千家

ヴァイオリン:藤原浜雄

ピアノ:小林五月

プログラム

ストラヴィンスキー

 イタリア組曲

ブラームス

 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

 第3番 ニ短調 作品108

●TARC 録音会

2018年4月22日(日) 13時開演 (無料)

相模湖交流センター

http://www.sagamiko-kouryu.jp

主催:TARC(東京アマチュアレコーディングクラブ)

プログラム

・ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第1番 変ホ長調 作品1 - 1

・シューマン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための「幻想小曲集」

       作品88から

第3曲「デュエット」

・シューマン:ピアノ三重奏曲 第1番 二短調 作品63

 

ピアノ:小林五月

ヴァイオリン:藤原浜雄

チェロ:毛利伯郎

 

※お聴きになりたいかたは下記へお問い合わせ下さい。

TARC事務局:tyoshino@triton.ocn.ne.jp

LATEST NEWS

◉シューマン ピアノ作品全曲録音プロジェクト敢行中!

-  NEW DISC 2020年3月7日発売

ノヴェレッテン

ピアノ作品集XI

 ​ALCD-7251

‐ 2018/02/21

クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ

http://ebravo.jp/archives/40739

‐ 2018/02/11

クラシックニュースでインタビュー!

https://www.youtube.com/watch?v=HOTWqfL1R0o

bottom of page